私達の鱒釣り

私達の鱒釣り

私達は、ルアー・フライはもちろん、餌を使っての鱒釣りもすることがあります。ですが、これらの中ではルアーを使った釣りをすることが圧倒的に多いです。
ルアーを使って鱒釣りをする理由は、「より大型のマスとの出会う確率が高い(様に感じる)」ということに尽きます。
これは、私達の使用するルアーのサイズが比較的大きなものが多いこともあるかもしれません。フライを使っての釣りでも大型のマスと出会うことはありますが、後に書くとおり、私達の使用するフライフィッシングのセットが概ね7番・8番クラスまでであるため、フライのサイズがルアーより圧倒的に大きくなることはありません。ですから、より大きなルアーを使用していることが、大きな魚との出会いの確立を上げているのではないかと考えています。

ルアーフィッシング

私達が鱒釣りに出かける先は、ほとんどの場合が「湖」です。時に、川にも出かけることがありますが、この場合は比較的大きな川ばかりでしょうか。
結局、こういう風になっているのもより大きな魚と出会う可能性が高いからということになります。
現在、私達が、夫々、仲間と出かける時は、どうしても土曜・日曜・祝祭日になってしまうことが多いです(2019年現在では、毎日が日曜日のメンバーが増えてきていますが、高齢で一人では出かけにくくなった者もいたりします)。シーズン中の有名どころの釣り場はどこもとても込んでいますので、私達がボートを使用することは滅多にありません。陸を歩いて釣り場の移動などの行動しなければならないため、釣り場へ持参する道具は徐々に少なくなってきました。せいぜい、釣竿(3~4本継のもの)2本、リール2個、小さなタックルボックス という程度です。日帰りでの釣りも多いため、釣り場までは自家用車を使用せざるを得ない場合もありますが、この程度の荷物であれば、4~5人が1台の車に同乗して釣りに出かけたとしても荷物を積むスペースには十分に余裕があります。
出来る限り良い自然の状態を維持出来るように行動したいと思ってはいますが、自動車なくしては日帰りは困難な場合もあります。ですからせめてと思い、自動車の台数を極力減らすように注意しています。
マス釣りの対象魚は、「ニジマス」「ブラウントラウト」がほとんどです。時には、「サクラマス」「岩魚」などを狙って出かけることもあります。
私達は自然の中で遊ぶには「安全」「良い環境維持」を常に考えておくことが大切と考えています。それ故に「エンジン付きのボートは使用しません」「針は返しの無いものを使用します」「必要以上に細い釣り糸は使用しません(通常は、10ポンドを使用しています。細くても8ポンドでしょう)」などを自分達の釣りの基準としています。
また、釣りに行って、いい具合に食べ頃サイズが釣れた場合には、持ち帰って「スモーク」などにすることもしばしばです。もちろん食べるためです。私達にとっては、釣った魚を食べることも楽しみの一つです。「キャッチアンドリリース?」信奉者の方々からは、釣った魚を持ち帰ること自体とんでもないと非難されたこともありますが、現在の「キャッチアンドリリース」に対しては、必ずしも賛同しかねるところがあると考えているのは別に書いている通りです。

フライフィッシング

釣り場に行ってみて風の影響の少ない場合などには、今でもフライを投げることがあります。しかし、私達は7番程度のフライラインを使用していますので、あまり大きなフライを投げることができません。そのため、大物との出会いの機会がルアーフィッシングの場合よりも少ないように感じています。まぁ実際にはフライの道具を持って出かけることは滅多にないのですが・・・
フライフィッシングで私達が使用している道具類は概ね以下のとおりです。フライロッド:8フィート半の7番程度(気持ち柔らか目が多いでしょうか)、フライリール:ロッドに合うサイズのもの、フライライン:ウェイトフォワード7番フローティング、フライ:マドラーミノー・キールスカルピン・モンタナマラブー(ストリーマータイプ)などの比較的ボディにボリュームのあるものが好みのメンバーが多いです。
で、実際に使用するフライについては、上記のものだけでほとんど全てです。色やサイズ違いは様々ありますが、基本的にはこれだけで足りると思っています。針はもちろん「返し無し(若しくは潰し・削り)」を使います。フライロッドは、7番程度の気持ち柔らかめと奇妙な記載ですが、自分達に合うものをメンバー夫々が自身で好きに組み立てているためにこのような曖昧な表現になってしまうんです。概ね、少し長め・一番手下位のブランクを使用して若干長さを切り詰めてあります。風の無い日には飛距離も良く伸びるタイプになるように設えていますが、悪く言えば腰砕けのように柔らかいタイプのために強い風があった場合には全く太刀打ちできません・・・私達のフライフィッシングの腕が良くないのは確かです。反論の余地がないことは皆自覚していますので、言わないで下さい。