朱鞠内湖でイトウ釣りの男性行方不明

投稿者: abusan 投稿日:

ここのところ、タイトルのような記事が気になっています。ヒグマに襲われたのではないということです。

朱鞠内湖は、昔、私達がやる気満々時代に何度も出かけたところです。
北海道に釣りに出かけた時はどこでも 熊 のことは言われました。記事によると北海道在住の方ということですので、熊のこともきっとお詳しくて、十分に注意されていたのではないかと思いますが・・・

現在 クマの出没により、朱鞠内湖での釣りは当面の間禁止となります。 という案内が出ています。
キャンプ場しばらく閉鎖いたします。 ともされています。

私達メンバーの住む地域では、近所で熊(ツキノワグマです)が目撃されたり・罠にかかったりしています。山菜・キノコ採取などで山に入る時は注意するよう言われていましたが、最近は少し慣れてきてサボり気味・緩み気味だったかも知れません。
折角購入した クマスズ も、棚のオブジェと化していたり・・・

もっと、気を引き締めて行かなくてはいけないと思いました。

いくつかの記事を読んで、状況は非常に厳しいような印象ではありますが、行方の分からない釣り人は私達よりも若い世代の方のようでもあります。何とかご無事であって頂きたい。

<追記>
行方不明と報道されていた釣り人がクマに襲われてお亡くなりになったことが判明という記事が出ていました。

「楽しみは安全第一で」という私たちの考え方からすると、ああいった場所に一人で・・・という点はいささか疑問が残り残念に思います。二人であればいいとか、三人であれば大丈夫などとはもちろん言えませんが、それでも、そう感じてしまいます。
今回被害に遭われた方は非常に慎重でご自身の安全には注意をはらっていらした と話しておられる方の映像を見ました。そのような方でさえ、被害に遭われてしまったのです。

人が野生動物へ近寄って行くことによって生ずる事柄・可能性を考慮し、逃げ場・連絡手段等々、十二分な安全対策がなされることを期待します。二度と今回のような被害の無いように。と同時に、私達もより一層の注意をしておく必要がありそうです。熊に対してだけでなく。
<追記:ここまで>

<追記>
本件に関して 朱鞠内湖淡水漁業協同組合 代表理事組合長 および N P O法人シュマリナイ湖ワールドセンター 理事長 連名でコメントがありました。
5月14日に釣り人がヒグマに襲撃され死亡した件について

こちらには 今回の事故における問題点の洗い出し、再発防止策の検討がなされる 旨の記述があります。あまり時間をおかずに検討結果が公表されると良いのですが。

釣りをする者としては、他のフィールドでも安全対策について今一度チェックをされると良いと思います。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年6月2日 朱鞠内湖のキャンプ場・遊覧船・貸しボート 一部営業再開のお知らせ が掲載されました。
 幌加内町役場
 幌加内町観光協会
 朱鞠内湖淡水漁業協同組合
 朱鞠内観光汽船株式会社
 NPO法人シュマリナイ湖ワールドセンター
の連名です。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年6月6日 キャンプ場・前浜 閉鎖のお知らせ が掲載されました。
キャンプ場周辺の林道にクマ出没 ということのようです。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年6月27日 7月1日より朱鞠内湖のキャンプ場・遊覧船・貸しボートを一部営業再開いたします が掲載されました。
安全対策についての記述もあります。
現状 引き続き遊漁自粛中 だそうです。
 幌加内町役場
 幌加内町観光協会
 朱鞠内湖淡水漁業協同組合
 朱鞠内観光汽船株式会社
 NPO法人シュマリナイ湖ワールドセンター
の連名です。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年7月9日 第2第3サイトは7月13日8時からオープン予定です。 が掲載されました。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年8月31日 釣りの解禁について が掲載されました。
ここでは「9月13日(水)解禁を目指し」ておられるとのことです。また、「解禁に際し、ヒグマ対策を盛り込んだローカルルール」が定められたそうです。
なお、「(2023年)9月より遊漁規則が改正」されています。
以上に関しての「詳細は後日」ということです。
 ・遊漁規則・遊漁料のページ → https://www.shumarinai.jp/fishing/trouts/rules/
 ・朱鞠内湖淡水漁業協同組合共同漁業権遊漁規則(つりチケ) → https://www.tsuritickets.com/pdf/b21387bdeab311eaa9bd5787dc848b13
渡船はどうなるのか?
<追記:ここまで>

<追記>
2023年9月3日 朱鞠内湖リスタートイベントが開催されました! が掲載されました。
記事中に「本日はヒグマ対策に関する朱鞠内湖ローカルルールについて、釣り人より貴重なご意見をいただきました。いただいたご意見はローカルルール制定に向け参考にさせていただきます。」とありますので期待します。
二度とあってはならないことですから・・・・・
<追記:ここまで>

<追記>
2023年9月5日 遊漁規則の改正について が掲載されました。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年9月8日 少しでも、ヒグマ事故を防ぐために、朱鞠内湖ルールを作りました。 が掲載されました。
大変申し訳ありませんが、釣り人(お客さん)に一定の行動をすること或いはしないことを求めることが大半になってしまったように感じました。
「釣りの単独行動は原則禁止」とありますが「単独行動可能となる例外」があるようですので心配です。また、渡船については以前同様ページが用意されているものの、何か変わったのかは分かりませんでした。
費用をもらっている立場、管理者である立場からお客さんの安全のために自らにはどんな変更があったのかなぁ? カメラ設置しただけで間に合うのだろうか? などちょっと残念な感じを受けています。
でもまぁ、これで一区切りとなるのでしょう。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年9月9日 遊漁自粛による遊漁券(1カ月券)有効期限延長のご案内 が掲載されました。

 ・手続き場所:レークハウスしゅまりない
 ・手続き期間:遊漁再開日(令和5年9月13日を予定)~令和5年12月10日
 ということです。
 その他、詳細は上記ページにて。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年9月11日 遊漁再開について が掲載されました。
ざっと見たところ、遊漁規則改正がらみで「遊漁券の購入方法が 1)2か所の遊漁券販売所での購入 2)インターネット販売「つりチケ」(現在準備中)での購入 になり、つりけんくん(自動券売機)が廃止となった。」点が要注意でしょうか。
 ・遊漁規則・遊漁料 → こちら(shumarinai.jp)
 ・朱鞠内湖淡水漁業協同組合 上内共第1号第五種共同漁業権遊漁規則 → こちら(つりチケ)

齢を重ね、以前のように私たちが朱鞠内湖へ出かけることはないかもしれませんが、たくさんお世話になった私たちとしては最後の一文はいささか残念な気持ちになりました。

2023年5月22日 の 5月14日に釣り人がヒグマに襲撃され死亡した件について の最後にある 「今後は今回の事故における問題点の洗い出し、再発防止策の検討を行ってまいります」という部分がずっと気になっていました。 問題点は何と結論されたのだろうか? ヒグマの駆除が足りなかったのか? 自動撮影カメラが無かったこと? ヒグマ出没時の対処マニュアルが無かったこと? 当初は「朱鞠内湖の各種アクティビティにおける安全確保のため、スタッフ一同気持ちを新たに取り組んでまいります」という方向でしたので期待していました。最後には「釣り人自身 或いは 釣り人同士で安全確保」という形になってしまった・・・・・ 「朱鞠内湖ルール」が再発防止策なのでしょう。
ブログ掲載されたことの他にも ヒグマ出没時の対処マニュアル などが出来たりしているようなので、クマが出た場合にはどうなるのか? お客さんたちはどう動かなくてはいけないのか? も知りたいところです。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年9月20日 カヌー・カヤック等の湖面利用の再開について が掲載されました。
同日より 持ち込みカヌー・カヤック等の湖面利用を、釣りを伴わない場合を含め全面的に再開 ということです。
また 朱鞠内湖 釣りをしない持ち込みカヌー・カヤック等のローカルルール が設定されています。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年10月13日 渡船開始について が掲載されました。
2023年10月14日より開始だそうです。
ザっと読んでみた感じでは
・2人以上での利用であること
・遊漁券や熊装備(くまスプレーなど)を持っていること — 熊装備はレンタルセットがあるようです。
・予約制であること(電話予約のみ)
といった利用条件があるようですのでご注意ください。
<追記:ここまで>

<追記>
2023年11月2日 第二、第三サイトをクローズ致しました。 が掲載されました。
クマ装備品のレンタル に関する記述もあります。
今シーズンがおおむね終了のようなので、この記事も一応「ここまで」に致します。
新たに重要と感じられるような情報が出た際には<追記>するかも知れませんが・・・
<追記:ここまで>

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